わたしたちは、品質の良い健康で優れたベンガル猫を一般家庭でブリード、販売しています。

TICA登録されているベンガルブリーダーです。

(登録名 GLITTERS)

しかし登録されているか、されていないかで猫舎の良し悪しを決めるものではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

メイン交配している猫には日本国内で購入した子はいません。全て交渉して海外から仕入れた猫たちです。

そのため、近親交配や遺伝による虚弱体質な猫とは無縁です。購入する前に代々血統を調べ、父母5代前までに疾患の出ていない猫のみ世界中から輸入しています。(案外少ないです)

当然ですが血統書を見たうえで問い合わせ、遺伝子検査が基本です。血統書にはどこにも疾患等は載っていません。販売も、徳島県から世界へ送り出します。購入前に猫の親も見せて頂くのですが、疾患や脚部不安がありそうな猫は目視でわかることがあります。いまでも選定に関して言えば外れていたことは少ないです。不健康な猫はいままで1頭もいません。

お客様としては日本国内では、関西や近畿・四国地区の方が近隣なので多いですが九州や関東、東北の方などからもお問い合わせや購入があります。海外へは現在オーストラリア、イギリス、ロシア、カナダ、中国、台湾に輸出実績があります。ユーロ、USドル、ポンド等現地通貨対応は地域により都度行っています。

 

生体ですから絶対はありませんが保証内容も手厚くしてあります。安心してお迎えください。

 現在日本国内のベンガルたちのほとんどがオーストラリア血統といっても過言ではない程です。

購入したすぐに病気して亡くなったとか、生体保証が1か月程度と短すぎてブリーダーが

対応してくれない等よく聞きます。

だいたいの理由が近親交配の乱繁殖によって血が濃すぎるのでしょう。間違えやすいのが血統書に同じ名前が無いからアウトブリード(異系交配)ですとブリーダーから言われるケース。たくさん子猫が居る中で全て名前が違うので、ぼやかしやすいです。元を数代辿ると根幹が同じ親猫だった。という話は多々聞きます。

日本では同じ親猫からの子孫をブリーダー同士が売買して交配している現状ですので、猫舎が違っても日本全国で似たような柄しか出回っていません。少なくとも、志を持ったブリーダーは海外から導入しています。

猫たちは、何も悪くありません。わたしは、その事実を知る程に心を痛めていました。孫娘と父や祖父が子供を作るなど人間ならありえないですよね。「わたし自身が思い描いている理想のベンガル猫を作ろう」と思い、まずは少数のブリードに取り組みはじめました。

〇インブリード(近親交配)について

競走馬の世界では少しの近親配合なら認められていますね。よく、「4×3インブリードは奇跡の血量だ」と言われ重宝されてきていました。4代前と3代前の親が同じで血が重なるという意味です。およそ18.75%同じになります。テレビゲームでもありましたね。(両親から受け継ぐ血量を50%ずつと考え、祖父母が25%、曽祖父母12.5%、高祖父母が6.25%。)

3代前+4代前が同じで18.75%です。

これは、競走馬の血統表です。少し前に大活躍した馬です。血統表の見方は一番左が親で右にいくほど祖先にさかのぼっていきます。この血統表で見ると「オルフェーヴル」という馬の血統表です。

犬も猫も馬も基本は同じです。

インターネットの血統データなのでほとんど書いていませんが実際の血統表はものすごく情報が書き込まれています。上の血統表を右に見ていくと「ノーザンテースト」の名前が青くなっていますね。

父方の4代前と母方の3代前に同じノーザンテーストが居ます。これがいわゆるインブリードです。

実際サラブレッドを交配するときは10代前とか考えますから、ノーザンテーストの父親であるノーザンダンサーもインブリードになっているのは言うまでもありません。

なので近親交配をすると、その祖先も同じ血が重なってしまうため悪い体質が出る可能性があがります。

インブリードがかなりきつい競走馬でも歴史的名馬はいます。

大昔には、コロネーション(トウルビヨン【メジロマックイーンの祖先】の2×2インブリード)や、

近年ではエネイブル(フランスの凱旋門賞2連覇の雌馬)が有名です。

しかし競走馬を引退してからは子孫を残せなかったり脚元が弱かったりで晩年は良くないようですね。サラブレッドのインブリードは良質な劣性遺伝子を活性化させる可能性が高くなりますが、逆に悪質な劣性遺伝子も活性化させてしまう危険性があるため脚元不安や虚弱体質などの弊害が出ることがあります。

 

猫のインブリードについてもおおむね考え方は同じです。

繁殖家たちの多くはインブリードが成功すると、そればかり強調してさらに血を濃くしようとします。

しかし死産や奇形などの危険性が著しく上がる事を無視しています。

猫も少し変わりますがそういった相性の良い配合はあります。

 一般的にインブリードをする時は親の長所をもっと強調、定着させる時に使うといいます。

逆に短所も強調されるので例えばお腹が弱い猫だと、さらに弱くなりやすくなって命に関わります。

数代前まですべて相性が良い配合で並べると仮定すると、当然ながら出生時の先天性不安も限りなく少ないといえるでしょう。

※逆にアウトブリード(異系交配)で産まれる仔は体質の弱い仔が産まれにくいといわれておりますが

科学的根拠は全く無く、いまも不明なままです。

インブリードにより体質や模様等の固定化がされませんので、ばらつきがある個体が多いようですね。

 

弊舎ではオーストラリアだけではなく世界各国から輸入してきているので、血統が重なることはまずありえなく一回出産させると空胎にして妊娠させなかったり、親猫の体調優先でブリードしますから次々と子猫は産まれてはきませんが産まれた子猫は優しくてとても賢く、健康で人に対して甘えんぼな子になっています。

ケージに閉じ込めたりもせず自由に人と生活しているので、譲渡先でも良いパートナーになるでしょう。

 

アレルギーをお持ちの方も少なくありませんが、ベンガル猫自体が「低刺激性猫」と言われておりまして抜け毛の飛散が少ないとされています。ですので、いままで猫好きだけどアレルギーのために飼育できなかった・・・。と言われていたお客様も、ご見学に来られた時にアレルギー反応が無く安心してご購入に至るケースもございます。

※アレルギー反応とは:一般的にくしゃみ、水のような鼻水、発赤、喘息様の咳、肌のかゆみ等です。

◎当たり前のことを、当たり前にやっています。

乱繁殖や無計画な交配は一切しておりません。

売る為にケージにできるだけ猫を詰めこんで頭数が欲しいだけの繁殖・出産は行っていません。残念ですがそんな人が実際に居るのも事実です。(一般的に一人で管理できる猫の数は、20頭が限界と言われています。

ケージに仔猫達をいれたまま管理している繁殖家をもし見かけたら、その方は要注意だと思って間違い無いでしょう。普段は猫まかせで人が管理せずほったらかしにしている可能性大です。

産まれてきた仔猫は全て育成し、当然ですが殺処分や遺棄が1匹も無くそれぞれのご家庭で幸せに過ごしています。

母猫は出産・育児が終わると空胎のまま一定期間休息させて、母体が回復してから次の交配にのぞみます。そのほうが健康で優れた仔が産まれるのです。いまだ奇形やFIP(猫伝染性腹膜炎)は1匹も出ていません。

もし交配、出産を休みなく繰り返しているとどうなるでしょうか?母猫はやせ細り小さく、毛はパサパサ。当然産まれてくる仔猫も母乳が少なく栄養が足りていないので成長したとしても体の線が細く

毛艶もなくグリッターなど出るはずもないのは明らかでしょう。

 

〇健康であることについて追及しています。

遺伝子検査を実施して問題無いから健康です!というような素人の主張はしません。

体躯が良い、好奇心旺盛で食欲がありプロとして真の意味で健康で性格のよい仔猫を育成します。

産まれた仔猫の見た目については気にしていません。交配前の両親選定の時点で、この条件はクリアするべきだと考えています。産まれてくる仔猫はすべて美しく、個性を持った子たちです。

こちらから、売るためにごり押しする事もございません。ご自由に選んで頂けます。

〇ケージ飼いしていません。

親猫や産まれた仔猫達をケージに閉じ込めることなく、自由に育成しています。

これによりのびのびと過ごす事ができて運動も適度に自然にでき、元気で人見知りしにくい猫に育っています。これは海外ブリーダーの間でも重要視されている部分です。海外ブリーダーはケージ飼いしている日本人ブリーダーを軽蔑しています。

多くの猫を育成するためにケージに詰めこんだりして、効率重視で猫を育成していません。

〇猫は家族で大切にしています。

産まれた猫たちはすぐインスタグラム等のSNSにて公開し、ユーザーの皆様と喜びを共有しています。

ユーザー様目線でいいますと、産まれたすぐから仔猫が見えますので育成状況がわかりやすく子猫らの成長が私どもの育成状況からほぼ毎日見えて、隠しようが無く非常に透明性があるといえるでしょう。

ユーザー様からすると毎日のように写真や動画を見ている仔猫を購入できるのですから、安心して購入できるかと思います。

引き渡しまでお預かりしている間、家族で撫でながら育てて仔猫の性格を形成していく社会化期の間に人間が大好きな子に仕上げてからお渡ししています。

ですので引っ越し後もスムーズに飼養できています。先住猫が居てもトラブルになった話を聞きません。

〇誇張して販売していません。

安ければ良いというわけではありませんが、子猫の販売について、どんなに品質が良かったとしても価格の上限を設けています。※ペットタイプのみ(ブリーダー様にはあまり手加減していない価格です)

さらには、ありえない売り文句で誇張して販売しません。(例:これから模様がかわってくる、

グリッターが無い猫を有ると言って販売。白毛はレア・希少など誇張が過ぎる表現)

驚くような高額なベンガルも見た事があります。まだまだ高額で購入されている方もおられるようです。

珍しい推し一辺倒で購入を強く勧められてしまうケースを聞きます。

お金は大事に使いたいですよね。

〇わかりやすくご説明いたします。

購入を検討している方はもちろん、検討していない方もご質問がありましたらわかりやすく

なるべく専門用語を使わず噛み砕いてご説明しています。

〇引き渡し後のご相談にも随時応じています。

販売前だけ愛想が良くて、引き渡したらあとは無視・・・?

だったらとても悲しいですよね。愛猫ちゃんの体調が気になる事とか日常の癖とかなんでも構いません。

ご質問など、半永久的にフォローしております。

〇できるだけ地元の自然素材で育成しています。

キャットフードもできれば徳島県産を使いたいところですが、いまのところはペットフードメーカーのものを与えています。トイレの砂は100%徳島県産の杉・檜・松材を用いた木質ペレットを使用していて、せっかく自然が豊かな所に住んでいるのですからできる限り地産地消にこだわりたいです。

どこの原料かもわからない物は使いたく無いのです。表面上はかわいいかわいいと言っていながら実際は素材がどこのものか不明なものを繁殖家が使用するなど、不自然だと思いませんか。フードもトイレ砂も、海外の原子力発電所での事故があった近くの素材で作られたり、地元では知られすぎて売れないから日本で販売されていたりします。

本当にかわいいのでしたら使い捨てのものでも、良い素材のものを使ってあげるべきではないでしょうか。それが繁殖家としてベンガル猫を提供するにあたり、わたしの考えの一部でもあります。

 

〇すぐに獣医にかかれない際に参考に。

犬猫症例検索サイト(別サイトに飛びます)

 【猫を購入する際はご見学は必ず実施してください。】

これは私どもからのお願いです。手間がかかったとしても、実際にご見学されたのちに

購入の判断を行ってください。たとえ私どもで購入しなくても構いません。

納得がいくまで2度、3度と見に行ってください。

遠方の場合は私どもも移動してどこかで待ち合わせをするなど努力いたします。

長い時間ともに過ごすことになる猫です。実際に見て触って確かめてください。

写真で見たらがっしりしているように見えても実際は、きゃしゃで繊細だったり、模様が良く映り込みすぎていたり人慣れしていなかったり想像と違うことがあります。